かいわれ大根や豆苗栽培していて思ったのですが。
これ、夏休みの自由研究になかなかよろしいのではないでしょうか???
- スプラウト類なので長くて10日ほどで収穫
(データ収集がそのくらいで終わる) - 水と容器と種で始められる。
容器は100均ショップのものでも、ホームセンターなどで売られているスプラウト専用容器でもコップでも、なんなら自作しても良い。 - 夏場なのでとくに成長が早い。
6時間後にはかなり伸びてる場合もある。 - 置く場所の条件違いで設置して違う条件同士の栽培データを採取できる。
コップでも始められるくらい置き場所もあまりとりませんのでいろいろ条件変えてデータとれそうです。条件違いについては自分が考えるだけでも下記の通り。- 温度差/湿度差
エアコンがきいた部屋に置くのか、窓が開いたところに置くのかで成長が変わる可能性。変わらなかったらそれはそれでデータになる。 - 光
最初から明るいところで育てるのか、薄暗いところでそだてるのか、種袋に書いてあるように暗いところで育てるのか。
※これは発芽状況や発芽後の成長具合の変化データ収集ができる可能性大。違いがでなくとも、違いはなかったとのデータが取れる。 - 栽培容器の違い
コップにキッチンペーパーを敷いた苗床の場合、スプラウト専用容器で育てた場合、100均ショップの水切り容器などで育てた場合、強者なら土で育てた場合の育成状況の違いを収集できる可能性(コップの場合はカビが発生することもあるのでそういうデータがとれそう)
などなど。このうち一つの条件違いで育てるだけでもいろいろな発見ありそうです。もし条件変えても違いがでなかったら、それはそれで有意義なデータとしてレポートに書けるのでは。
- 温度差/湿度差
- そもそもかいわれ大根・ブロッコリースプラウト・豆苗って何の種なの?
これは意外に知らないものなので、調べると楽しいですよ〜。たしかに芽を食べる専用の植物ではないはずなので。 - 最終的には食べられる。
ただし豆苗などのように若干癖があるので生も食べられるけど火を通したほうが美味しいものもあるそうなので、そのあたりも調べれば何かしらのデータがとれるしレポート増やせそう
何よりデータ収集が早めに終わると思うので、夏休み始めに予定を組んでやれば何かしらのデータはとれるんじゃないかなーっと。
毎日の水交換をするときにスマホやタブレットなど現代の機器で写真をとっておき、あとでレポートまとめるもできますしね( ´・ω・`)そういうものがなくても、絵日記風にしても楽しそうですよ。これは手間がかかるので絵を描くのが好きな人用ですけど。
始めるのは本当に簡単
種はホームセンターや植物の種を置いているスーパーやお花屋さんなどで買えます。簡単なのはホームセンターの植木コーナーではないでしょうか。自分の住んでる地元ではスーパーにかいわれ大根、ブロッコリースプラウト、豆苗の種がありました。
値段はそれぞれお店によって異なりますのでご近所で調べてみるとよろしいかと。
容器も、面倒臭いときはホームセンターに窓辺でスプラウト栽培に適した容器を売ってますのでそれを購入すれば手間はほとんどありません。100円均一ショップの水切り容器系ですと、大きさによってはかいわれ大根やブロッコリースプラウトの種がザルの網にとどまらないこともあります;
候補容器はこんなかんじ
1. スプラウト専用栽培容器
網目の大きさも機能性もスプラウト用に最適化されてる容器。
そのまま網に種をまいて、下の水入れに水を入れてセットしてOKの優れもの。
ホームセンターなどで売られています。アマゾンなどでも探せばあるかも?
2. コップ
コップや、ペットボトルを半分に切ったもの、またはコンビニサラダが入ってる容器やカップ麺の容器とか丼などなど、この形状の容器全般でいけます。
この手の容器の場合は、下にキッチンペーパーを折りたたんで敷き、水で湿らせてからその上に種をまくやり方になります。
難点として、底が深すぎると取り出しづらく、蒸し暑い季節はカビが生えやすかったりします。
※写真はコンビニコーヒーのカップで育成中のかいわれスプラウト。
3. 100円均一ショップの水切り容器
このブログでも取り上げている、水切り容器もお手軽かと。
卓上水切りバットとザルボウル系の水切り容器、または薬味保存用などの、中に小型のざるがあるタイプのタッパなどおすすめです。
要は水を入れる部分と種をおくザルの部分に分かれ、水交換や収穫後の始末などしやすい容器です。
あくまでも水切り用なので、種のサイズによってはザルからこぼれ落ちる可能性があります。その場合はザルの底にトイレットペーパーを敷いたりすると良いでしょう。
4. 自作
容器作成から楽しみたい方むけ。
このブログでは2016年に豆腐パックでベビーリーフを育てていました。その時の容器など作りやすいのではないでしょうか。
原理として、3.であげたように種をおくザル部分と水を入れる部分を分けて作れるなら豆腐パックでなくとも何でも良いと思います。
豆腐パック容器の場合の作り方
工夫次第で家族で楽しみながらできそう
種まきから収穫まで1週間から10日ほどかかりますが、お手軽にできるし最後は食べる楽しみもあるので、ご家族で楽しみながらできそうですね。
過去の自分にこんな方法あったよって教えてあげたい orz