100円ショップのもので水耕栽培容器作成

100円ショップのアイテムで簡単水耕容器作成

昨年作って実際活用してた簡単水耕栽培容器をご紹介します。

一番簡単なのはペットボトル使ったものなのですが、今回はペットボトルより容量が多いもので作成しました。2016年はミニトマトをこれで育成してました。

メインの材料

100円ショップで購入した5リットルバケツと植木鉢の受け皿

メインの材料はこれ。100円ショップで購入した5リットルはいるバケツと、バケツの口に蓋してずれないサイズの植木鉢の受け皿(今回は8号か7号だったか)。受け皿は実際にバケツなどの容器にはめてサイズをチェックすると良いかと思います。

バケツに受け皿をのせる

仕上がりイメージはこんな感じ。ちなみに受け皿はあまり硬すぎると加工が大変なので、実物見ながらカッターで切れるものか、厚さなどを参考に考えながら選ぶと良いかと思います。(カッターがダメなら半田ごてで穴を開けて入ってなど方法はいろいろあるようですが。。。)

作り方

作り方

  1. 植木皿の真ん中に、植物を植えたスポンジを入れるための穴を開けます。
    大きさはスポンジが落ちないくらいのものになります。
    大きすぎると自重で落ちてしまいますので注意。(あけた穴に合わせてスポンジをカットしてもよいでしょう。)
  2. バケツの上からかぶせて具合をみます。
  3. バケツの底から植木皿までをカバーして余る程度の給水布をカットします。
    スポンジに挟むので少し長めにカットするのが良いです。
  4. スポンジに切り込みをいれ、植物と給水布をはさみます。
    この時、根を傷つけないよう注意してください。
  5. バケツに養液を入れます。
  6. 植木皿の穴に植物と給水布を挟んだスポンジを入れます。
    この時、根を傷つけないよう注意してください。
    根を傷つけた場合、植物によっては枯れますし、枯れなくとも成長が遅れます(体感で、植物は根の成長から始めているようです)

これで完成です。

上記のままでも成長は普通にしますが、養液に藻が繁殖する場合もあります。
それを防ぐために、バケツと植木皿をアルミホイルや保温用のアルミシートでくるむと効果がありました。

水を入れる時
完成

5リットルのバケツでふつうにミニトマトの栽培ができました。
が、もっと容量が大きいほうが植物も育つようです;これは植木鉢も同じですね。。

また、容量が大きくなるほど水の中の酸素が少なくなるときもあるようなので、できれば水が流れる仕組みか、金魚用のエアポンプで酸素をいれると植物の育ちがとても良いそうです。

( ´・ω・`)自分とこはそこまで設備を整えられないのでときどき養液を交換したり、空気入れで空気をいれてみたりしてみました。
効果があったのは、植物がへたってきたときに養液交換したり、水をへらして空気部分を増やしてあげることでした。

その時その時の温度や湿度、植物の個体差で条件が変わるようなので、いろいろ試しているところではありますが、この容器の作り方でほぼ育成は可能でした。

収穫したミニトマト

作成材料まとめ

こんな感じでいけました。植物と養液は別途購入です。

  • 植木皿容器 100円ショップ
  • バケツ 100円ショップ
  • 保温用アルミシート 100円
  • 培養地用スポンジ 100円ショップ(複数はいって100円)
  • 給水布(マイクロクロスの布巾など) 100円ショップ(複数はいって100円)