暑い夏が始まるまでに何回収穫できるかタッパで小松菜畑水耕栽培

タッパで育てる小松菜水耕栽培

前記事のゴーヤは、まだじんわり育成のため、ちょいと寄り道の小松菜です。

以前も何度か記事に姿をだしていたタッパ改造の水耕栽培容器。
作り方は近々ご紹介したいと思っています。

さて、今年は4月からこの容器を使った小松菜をはじめて、だいたい約一ヶ月ちょいごとに2回収穫しています。

今まではだいたい1作か2作でしんどくなりやらなくなる三日坊主気質なのですがー。
今年はどこまでやれるかやってみようと思いまして、3作目。
orz 継続は力なりとはいいますが、継続させる力が大変ですね。。。。

というわけで。

真夏の猛暑がはじまると、育たなくなることを昨年確認したので、今年は猛暑まで何回作れるかなという挑戦です。
真夏は人間も動物も夏バテするわけですが、植物も夏バテがあるそうですぞ。

発芽用容器で小松菜種の発芽

発芽した小松菜

恒例のお豆腐パックにキッチンペーパーを敷いて、種を発芽させる簡単容器。
さすがに暑い日が続く時期になり、発芽も早くなりました。発芽スイッチ(水に入れる)入れてから三日くらいでこの状態。
かなりキッチンペーパーに根を張ってしまってます。

水耕栽培に植える準備から

100均で購入したスポンジ

まず用意するものは、100均ダイソーで買える5個入りスポンジなど。
通常の台所用スポンジの柔らかい所でも使えますよ。
これを土代わりとして小松菜に根をはってもらいます。

1個のスポンジを6つに分け、切れ込みを入れます。
右の青いスポンジは、半分くらいに切れ込みを入れています。

切ったスポンジに切れ込みを入れ芽を差し込む

水の中でスポンジをしぼり、たっぷりと水を含ませます。
その後、小松菜の苗を優しく切れ込みに挟みます。
まだ双葉になったばかりで弱々しい時期。発芽容器から根を傷つけずに取り出すのがなかなか至難の業でした。

カップの底に開けた穴に差し込む

水をたっぷり含んだスポンジに小松菜の苗をはさんだら、プラコップの底に穴をあけて、その中に写真のようにカップの中に苗がくるように入れます。
苗を傷つけないよう、優しくスポンジを押し込むのがコツ。

タッパー改造した水耕栽培容器

その後、タッパ容器に水をたっぷりと入れ、ふたに開けてある穴にプラカップをセットしていって完成。
上記は2.2リットルの100均ダイソーのタッパです。

今回、タッパには粉末肥料入りの水を1.5リットルほど入れています。
暑くなってきているので蒸発する量が今までより多いとは思いますが、まだ双葉のため数日から一週間は、様子を見ながらやや放置になりそうです。
大きくなってくるとほぼ毎日、水を気にしなければなりませんヽ´ω`) 大きくなると、吸い上げる量が違いますよー。

今の時期こわいのは、アブラムシとハダニでしょうか。
時々、黄色か黄緑の透明に近い小さい幼虫みたいのに芽を食い尽くされる事が合ったので、そちらも注意ですな。
ベランダに近い窓辺のため、外からいろいろ入ってきそうですし、暑くなれば蒸れるのでいろいろ気をつけねばならないところが増えますね。。。

しかし気温が高いと育成が早い気がします。
今回は一ヶ月いくくらいで収穫できるか楽しみです。