初成功! 3月中のミニトマトの発芽

3月10日に発芽スイッチ入れたミニトマト種

先日3月10日に水に入れて発芽スイッチ起動したミニトマト。
トマト類は、ここ2~3年、3月中の発芽を目指しつつ、いろいろ条件があわなくて、4月5月の発芽になっていました。

一番の問題は気温かなあと思ってはいたのです。
三月でも普通に雪が積もる地方なので、部屋のなかでも気温は低く、下手したら室内でも暖房はいってなければ5度前後はよくある話。
昨年も、3月に発芽スイッチいれたのに、起動したのは4月半ばとか、ある程度の暖かさになってからでした。

しかしそうなると、成長の加減から、実がなる時期が遅れがち。猛暑シーズンに開花がずれ込むなど、なにかとうまくいかなかったです。

しかし今年は暖冬で、2月後半にはもう春のような暖かさ。朝晩はマイナス気温にはなりますが、それでも例年に比べたらまだあたたかい。
その条件なので、今年こそは!と思い発芽にむけて挑戦してみました。

3月10日に発芽スイッチいれたので、だいたい数日には発芽しないかなー、と淡い期待をしていましたが、3日ほどたっても変化なし。

これは失敗かな、と思いましたが、念のためトマトの発芽条件を再度調べたら、下記のような感じでした。

  1. 気温15度以上がベスト
  2. 適度な湿り気
  3. 発芽するまで光は嫌い

1は半分諦め、2はキッチンペーパーに水を含ませてそこに種置いてるので問題なし、3はというと、、、盲点でした!

ベビーリーフの発芽容器と同じように明るい場所に置いていたので、ここは解決せねば!となりました。

なにか暗くなる容器に入れればある程度は温度も確保できるかな、と思い、豆腐パックがはいる箱を発見。

そこに容器ごといれて、暖かめの場所に置くこと3日ほど。

箱に入れて種を発芽させよう実験
どうかな

本日見てみたら、種一個から根が出始めてました!!

よくみると発芽してるような
発芽してた!

初の3月中のミニトマト発芽成功です!
まだ一個だけですが、しばらく様子を見つつ、栽培容器やプランターに移行予定です。

温度、水分のほかに、植物ごとに発芽の際の光の好き嫌いはかなり発芽に影響することをものすごく実感しました。